しゅーいちといっしょ♪

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Tuesday, February 27, 2007

BBSセミナー

研究室で明日の準備をしていたところ「ガチャッ。」とドアが開く音がする。
この時点でドアをあけた人物に場合分けが生じる。
1.ノックつきでドアが開いた→Hくん
2.ノックなし&ドアが開くと同時に入ってくる足音→同室のYくん
3.ノックなし&そろそろとドアが開き中を珍妙に覗き込む気配がする
→特別な用事を持たないY研の二人
4.ノックなし&上の場合以外→その他の人物
この日は3.であったため、shuのconjectureが正しければ、
KくんかSくんかのどちらかであるはずだが、果たして横を見るとSくんであった。
今宇宙論でBekker-Bekker-Schwarzのゼミをしているから専門家を呼びにきた
ということであった。
暇だったわけではないが、急遽参戦することにする。
行ってみると議論の真っ最中。黒板の文字が見えずいったん退散。
メガネを取りに行って再び戦場に突入。
発表者のKくんが僕の登場に、「いやだなぁ。」と反応した。
何はともあれ議論を聞いていると誰もが最初は疑問を抱きそうなところで
詰まっているようで、経験者としていろいろ説明を試みた。
すると、僕の説明を理解してくれたのか、
その後あまり強烈なstrong couplingは起きなかった気がする。
やはり経験者は強いのだろう。
半年前の自分と助手さん含めソロンの先輩方の関係が思い起こされる。
まあ、話を聞いて分かってもらえる、というのは悪い気はしないので
ときどき出席してみるのも悪くないかもしれない。

Monday, February 19, 2007

パソコン

の修理をSい氏にやってもらう。
わざわざ夜9時ごろに我が「おんぼろ」寮に来ていただき感謝であります。
いろいろ分解していると、同室のEリックがスパイダーマン状態で登場する。
どうやら情報学科のEは、パソコン修理の音しか聞こえない状況で
萌え出してしまったようだ。
S&Eの初のinternational collaborationの結果、なんと、
メモリを外してメモリをはめなおしたらパソコン本体が直る、
というmiracleが起きてしまった。
俗にいう「何もせずに」直る、という現実を目の当たりにしたshuは、
「こんなこともあるのか。」と敬虔な念に打ちひしがれた。
ともあれ自宅のパソコンが直ってしまったので、
お祝い記念にブログの更新を図る。

Thursday, February 15, 2007

場の量子論2

レポート提出す。今回のレポはそれなりに粘ってやれた気がする。
経過を追ってみよう。
まず火曜のstring seminarでへこんで帰ってきた後、
寮務室で「Nだめカンタービレ」最新号2巻と
「Bラックジャックによろしく」1巻から 13巻ほどを
一気読みして午前4時半頃就寝。
水曜昼間から起きて問2 Schwinger modelを解き始める。
40分ほどの夜ご飯、2時間ほどの仮眠を挟み、
結局夜中の2時くらいまで試行錯誤する。
いったん問1をやめてレポ清書へと変更。
木曜早朝7時までかけて問1の清書に目処をつけ寝る。
翌日11時に起きて2時間ほどかけて問1を完成させる。
とりあえず駒場へ行こうとするも、自転車の鍵が紛失されていることに気づき、
30分程度探したが見つからず、あきらめて山手線で行くことを決意。
blunchをとる暇もなくひたすら2DmasslessQED。
午後8時になってようやくそれらしいモノができあがり、
Y先生の居室前のレポ提出入れに提出して帰宅。Y先生は既に帰宅されていた。
午後9時半その日最初のご飯を口にする。

レポート終了後の満足感を味わったのは久しぶりだ。
毎度これをやっていたらたぶんまいってしまうだろうが、
研究者を目指しているのだから、時にはこのぐらいやって然るべきだろう。

Tuesday, February 13, 2007

string seminar

書かねばなるまい。ひどい発表になってしまった。
同じ間違いを二度する人間は馬鹿だと思うが、
同じ間違いを犯すことを認識せずにいた自分に気づかなかったことは
もう情けないとしかいいようがない。
(だからこそ同じ間違いを犯すのだろう。やはり馬鹿だ。)
今回についても言い訳が完全にないか、と言われれば
昔の自分であればここであげていたであろうが、
今回は言い訳をする気はもうない。
そしてそれは言い訳ですらない。それこそ見当違いの「弁明」である。
危機感が薄い。
研究者をなめている。
自分は研究者を目指している。
ぬるい。手ぬるい。なめている。どこか甘えている。
気づいたいいがどうする。これからさらに自分を追い詰めるか。
いや、「追い詰める」という発想自体ぬるい体質を表しているな。
できて当然とはいわないまでも、分からないことを分かるようにすることに
全力をかたむける姿勢をもっと追求してしかるべきだ。
そしてフォーマルな人間として成長すべきだ。
それは自分の人間性を強制的に変えることになるかもしれない。
たとえば研究者になったことを馬鹿にされたとき
平然とした態度でかわせなくなるかもしれない。
今の、当たり障りのない、やわらかくぬるい自分を変えることを
意味するかもしれない。
変えずにやっていこう。そしてもっと頑張れ。
自分の能力、キャパシティーを見限ってはならない。

けじめの意味も込めてupしときます。
自分にも思い当たる節のある人の転機になってくれれば幸いです。

Wednesday, February 07, 2007

最近

忙しい。修論に向けて動き出したせいだ。
忙しいものの、いろいろ私事もこなしている。
今流行の「のだ*カンタービレ」も読みこなし、
ソロンのサロンで先輩方のサンドバックも悠然と受ける。
寮に帰れば、土日は鍋に呼ばれOLたちとのtalkを盛り上げ、
その後は、そのとなりの部屋で寮委員の初顔合わせに乱入して
物理や哲学を含め徹夜して議論するという荒業もこなす。
院生になっていっそう学生的になっている、この事態は
よい傾向と捉えておこう。
他のprojectも動きつつある。うまく両立せねばなるまい。