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Location: Japan

Thursday, March 29, 2007

E教授

の送別会が昨日行われました。
E先生は、T大学からK大学にある通称「キケン」と呼ばれる研究所に移るご予定です。
(うーむ、日頃こういう言い方に慣れてしまったが、
使い方を間違えると誤解を招きそうだ。
K大学構内で:(「スウケンはこの建物ですか?」)
「いや、この建物はキケンだよ。」
他にも、枚挙にいとまがない。
電車内で:(「あの定積分どうやった?」)「チカン(積分)すればいんじゃね。」
一般人の中で:「2次元にいくと(理論が)非常に美しい。」
下手に省略してしゃべるのはそれこそ危険だ。)
E先生に縁のある方々が多数いらっしゃって雰囲気を盛り上げていました。

僕とE先生の初めての出会いは物理数学2ではないだろうか。
あの癖のある特殊関数たちを「ああ、お前ね。」といった感じに
軽々と扱っていった講義に、熟練者のなせる職人芸だな、と感じたのを覚えている。
いつか研究者として対等な気分でしゃべれる日が来ればいいな、
と淡い希望を抱きつつ心の中でお別れを告げる。

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